マツモト シンゴ
Matsumoto Shingo
松本 信吾 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 「遊びの質を高めるための保育者の援助に関する研究-幼児の「夢中度」に着目した保育カンファレンスの検討-」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 学部・附属学校共同研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島大学学部・附属学校共同研究機構 |
巻・号・頁 | (38),105-110頁 |
総ページ数 | 6 |
担当範囲 | 保育の実施、記録の作成、カンファレンスの参加、考察 |
著者・共著者 | 中坪 史典; 上松 由美子; 朴 恩美; 山元 隆春; 財満 由美子; 林 よしえ; 松本 信吾; 落合 さゆり |
概要 | 対象児の遊びの様子をビデオカメラで撮影し、その映像データを用いた保育カンファレンスを通して、遊びに対する彼女の「夢中度」を探ることで 遊びの質を高めるための保育者の援助について検討した。研究の結果、対象児に対する保育者の個に応じた援助について、以下の点が示唆された。対象児の興味に目を向けながら、 自発的に遊びに向かうことのできる環境を構成する。保育者も一緒に遊ぶことで、遊びの楽しさや面白さを共有する。対象児のつぶやきや表情を注意深く観察し、相互のコミュニケーションを重視する。対象児が自発的に素材や道具にかかわることができるような場を構成する。友だちと共通点が持てるような契機をつくり出す。
本人執筆担当部分:保育の実施、記録の作成、カンファレンスの参加、考察(pp:106) |