マツモト シンゴ
Matsumoto Shingo
松本 信吾 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 「「エピソード記述」を用いた保育カンファレンスに関する研究」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 学部・附属学校共同研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島大学学部・附属学校共同研究機構 |
巻・号・頁 | (38),131-136頁 |
総ページ数 | 6 |
担当範囲 | エピソード記述、カンファレンスの実施、考察 |
著者・共著者 | 岡花 祈一郎; 杉村 伸一郎; 財満 由美子; 林 よし恵; 松本 信吾; 上松 由美子; 落合 さゆり; 武内 裕明; 山元 隆春 |
概要 | 本研究では、 エピソード記述を用いた保育カンファレンスの特質と意義を検討することを目的とする。カンファレンスのプロセスに関する分析からは、エピソード記述を用いるからこそ登場する段階が存在し、エピソード記述そのものの質がカンファレンスの過程に影響を与えていることが明らかとなった。また、エピソード記述の読み手であるフロアの参加者は、保育観や子ども観に対する違和感を表明することで話題提供者としてのエピソード記述の描き手の保育の枠組みに揺らぎを与える存在として機能していた。さらに、参加者は描き手の保育の枠組みに違和感を抱いたとしても、相手の枠組みを認め、その場面に身を置こうと務めることで二重の保育体験をしていた
本人執筆担当部分:エピソード記述、カンファレンスの実施(pp:134) |