ジョウフク マサノブ
Masanobu Joufuku
城福 雅伸 所属 経済情報学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 仏教と倫理 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 印度学仏教学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第48巻(第2号),338-343頁 |
概要 | 脳死移植問題をめぐって脳死が人の死である場合と死でない場合の両者から検討し、死でない場合、本人が臓器の摘出を容認していたとしても『摩訶僧祇律』の記述からは問題があること。また脳死が死である場合の臓器の提供は布施とは言い難く、もしそれを布施と位置づけるならば、それは脳死状態を生命ある状態と考えていることになることなどを論じ脳死移植における生命倫理の問題を指摘した。 |