クマダ タケシ
Takeshi Kumada
熊田 武司 所属 幼児教育学科第一部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | .「保育者養成校における人形劇制作の一考察」~児童文化研究「人形劇脚本集」の変遷から~ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 岐阜聖徳学園大学短期大学部紀要 第三十七集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岐阜聖徳学園大学短期大学部 |
概要 | 本研究では、本学において、学生がどのように人形劇制作を実践してきたのかについて、児童文化研究発表会「人形劇脚本集」のデータを分析・考察することにより明確にし、1980年から2003年までの人形劇制作の変遷を指導者が違う第Ⅰ期:1980年代、第Ⅱ期:1990年代、第Ⅲ期:2000年代に分けて考察することにより、保育者養成における人形劇の指導のあり方、課題を検討した。保育者養成校における人形劇制作は、人形劇の技術を向上させるものではなく、人形劇の基本的な技術を学び、それをいかに保育につなげ、人形劇を媒介として保育を実践し、子どもたちの成長を促すための一つの手段としての人形劇を研究し、習得していくものである。人形劇は、幼児教育や保育、そして文化芸術振興において必要とされるものの一つである。また、乳幼児が人形劇に触れるために、保育者を目指している学生が人形劇制作について研究し、実践することは、保育者としての資質の向上にもつながるものなのである。 |