マツモト シンゴ
Matsumoto Shingo
松本 信吾 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 「アフォーダンスの視点から探る「森の幼稚園」カリキュラム-素朴な自然環境は保育実践に何をもたらすのか-」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 学部・附属学校共同研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島大学学部・附属学校共同研究機構 |
巻・号・頁 | (39),135-140頁 |
総ページ数 | 6 |
担当範囲 | データの文責、考察 |
著者・共著者 | 中坪 史典; 久原 有貴; 中西 さやか; 境 愛一郎; 山元 隆春; 林 よし恵; 松本 信吾; 日切 慶子; 落合 さゆり |
概要 | 本研究の目的は、アフォーダンスの視点を用いて分析することで、素朴な自然環境は保育実践に何をもたらすのかを検討することである。研究の結果、保育者のI男(4歳児)への遊びの提案、女児たちと保育者の一緒に遊ぶという行為、I男とK男の一緒に遊ぶという行為、女児たちの遊びの継続という一連の流れの中で見られる木(細木)を「揺らす」「曲げる」という行為をもたらした要因として、「即応性」「一人でも曲げることができる」「しなる」「揺らすと雨粒が落ちる」「強く揺らすと雨粒が飛ぶ」「弾力性」「揺らすと音が鳴る」「揺らすことで変形する細さ」「反発する力の強弱や揺れ幅を変える」などの特性があることが明らかになった。
本人執筆担当部分:データの文責(抽出不可) |