カノウ マサジ
Masaji Kano
加納 正二 所属 経済情報学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | リレーションシップ・バンキングが貸出金利に与える影響 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国際公共政策研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大阪大学 |
巻・号・頁 | 第8巻(第2号),33-46頁 |
概要 | リレーションシップ・バンキングのbenefitとして情報の非対象性の問題を軽減することが挙げられる。リレーションシップの期間が長くなると貸出金利が低下するという分析結果と低くなるという結果の双方が、欧米の先行研究では混在しているが、わが国の中小企業のデータを用いて高金利3県と低金利3県を比較すると高金利県の方がメインバンクを変更しない固定率が高く、地域によってはhold-up問題が発生している恐れがある。 (14頁) |