マツモト シンゴ
Matsumoto Shingo
松本 信吾 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 「保育場面における幼児の模倣-感覚・感情的側面からの検討-」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 学部・附属学校共同研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島大学学部・附属学校共同研究機構 |
巻・号・頁 | (39),303-308頁 |
総ページ数 | 6 |
担当範囲 | インタビューの実施、分析 |
著者・共著者 | 杉村 伸一郎; 浅川 淳司; 岡花 祈一郎; 牧 亮太; 松本 信吾; 日切 慶子; 菅田 直江; 林 よし恵; 落合 さゆり; 久原 有貴; 佐藤 裕樹; 鄭 暁琳 |
概要 | 本研究では、感覚や感情と模倣の相互作用過程やその過程における保育者の役割を検討するために、年少と年長クラスの園児ならびに担任保育者を対象に観察を行うとともに、保育者にはインタビューも実施した。その結果、模倣が生起する前提として、安心感、安定感、信頼感、肯定感などがある程度育っている必要があり、その上で、他者の行為や活動を見て楽しそう、面白そうといった感情が生じた時に模倣が生起する、そして、模倣することにより、楽しいという感情が自分の中にも起こり、さらに楽しいという感情により、模倣した行為や活動を反復したり展開したりすると考えられた。
本人執筆担当部分:インタビューの実施、分析(pp:305) |