ジョウフク マサノブ
Masanobu Joufuku
城福 雅伸 所属 経済情報学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 念について -その信仰上と現代における意義- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 印度学仏教学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第53巻(第2号),121-126頁 |
概要 | 念の対象に二義の体境と類境があるが、特に類境から、涅槃や仏菩薩の名を聞くことで意義があること、逆に悪い言葉を用いることがよくないこと、またインターネットで憎悪や悪い言葉を書き続けると、忿の心所と相応し、暴悪を招きかねないことを『成唯識論』等の理論から明らかにし、教えや仏、三宝等や倫理を説くべきこと、憎悪を継続すべきではないこと、またこの論理からインターネットが憎悪を増幅させ、人を犯罪に走らせている可能性と危険性を論じた。 |