オグリ カズオ
Kazuo Oguri
小栗 和雄 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/01 |
形態種別 | 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 遊びの世界(28)運動会は「遊びの祭典」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 子どもの発育発達 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本発育発達学会 |
巻・号・頁 | 13(4),266-269頁 |
著者・共著者 | 小栗和雄 |
概要 | 現在の運動会,特に地域社会で行われる運動会の特性に注目し,日本で最初に行われた運動会と比べながら,その魅力について探った。主な内容として、運動会ほど多種多様な人々が一堂に会し,それぞれの体力に合わせて参加者全員が楽しめる運動遊びは他にないこと、競争・娯楽・実演という様々な要素の運動が混在して様々な立場の人が必ず1つは楽しめること、現在の運動会に見られる競技的種目と娯楽的種目の混合や賞品の提供,見物客という要素は,日本で最初に行われた明治時代の運動会にルーツがあること、非日常空間で全員が一つの目標に向かう運動会には人の心を結びつけて集団の一体感や仲間意識、組織への帰属意識を高める効果が期待されていることを説明した。 |