イマイ トオル
Tooru Imai
今井 亨 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 古文読解のための「文法力」養成上の要諦―古典文法の意義をふりかえる文例と思考の手順― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 月刊国語教育研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本国語教育学会 |
巻・号・頁 | 通巻488(2012年12月号),50-57頁 |
概要 | 依頼原稿
〈古典を的確に理解する〉ための力のうち、「文法力(語法体系)」について、「読むこと」と結びついた文法を生徒に心得させる方策について、古典文法の意義と魅力をより多く引き出せる文例とその読解手順を明らかにする。取り上げた文法事項は、表現主体の認識や思考と深く関わる判断表現である推量・推定系の助動詞のうち「む」「なり」「まし」で、計10の文例に即して、〈文法〉的にあり得る文脈の想定法を詳説し、文法と文脈・解釈の関係の理論づけを試みた。 |