マツモト シンゴ
Matsumoto Shingo
松本 信吾 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 「発達に課題のある幼児の就学支援シート作りに関する実践的研究-地域の小学校との連携を通して-」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 学部・附属学校共同研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島大学学部・附属学校共同研究機構 |
巻・号・頁 | (41),141-149頁 |
総ページ数 | 9 |
担当範囲 | 幼稚園側意見収集、協議、考察 |
著者・共著者 | 久原 有貴; 七木田 敦; 小鴨 治鈴; 松本 信吾; 玉木 美和; 金岡 美幸; 関口 道彦; 大野 歩 |
概要 | 本研究では、意義のある幼小連携のために、小学校側のニーズに配慮しつつ、幼稚園での保育の蓄積を伝えられるような就学支援シートを作成することを目的とした。 そこで、就学支援シートの内容等について、幼稚園側が伝えたいことをカンファレンスの中で見いだし、小学校側のニーズをインタビューによって明らかにした上で、双方にとって有効な就学支援シートの作成を試みた。幼稚園としては「対象児の具体的な姿を通して支援の方策を伝えたい」、小学校側は「集団の中における個人の支援におけるポイントを簡潔に押さえたい」という思いや観点の違いから、伝えたい情報と知りたい情報の差異が見られた。就学支援シートというツールだけでの連携には限界があると考えられ、子どもの実態をもとにした小学校へのスムースな接続を実現するためにも、小学校教諭と幼稚園教諭が直接話をする機会をもつことやお互いの教育を理解しあうことが望まれる。
本人執筆担当部分:幼稚園側意見収集、協議、考察(pp:143-144) |