マツモト シンゴ
Matsumoto Shingo
松本 信吾 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 「多文化共生社会における外国籍幼児の支援に関する実践的研究-コミュニケーションの広がりを目指した保育の構築-」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 学部・附属学校共同研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島大学学部・附属学校共同研究機構 |
巻・号・頁 | (45),21-31頁 |
総ページ数 | 11 |
担当範囲 | 計画書作成、事例収集、カンファレンスの参加、考察 |
著者・共著者 | 堀 奈美 , 松本 信吾 , 七木田 敦 , 清水 寿代 , 河口 麻希 , 菅村 亨 , 中邑 恵子 , 小鴨 治鈴 , 王 心慧 |
概要 | 本研究では、近年増加傾向にある外国籍幼児の支援に関する実践的研究を行った。外国籍の幼児は、母語しか話せない場合がほとんどであり、制度としても就学児のような手厚いサポートが受けられない。そのため、保育における意思疎通の難しさが問題となるため、コミュニケーションの広がりを目指した保育の構築を検討した。エピソード収集及びカンファレンスを行うことで対象児の変容と支援の内容を把握することを通して、外国籍幼児のコミュニケーションを広げるためには、以下の四点が有効であることが示唆された。①遊びを通して幼児同士が通じ合える経験の重要性、②双方の言葉を用いたアプローチの有効性、③保育者の意識変容の重要性、④保護者と保育者の隙間を埋めることの必要性。
本人担当部分:計画書作成、事例収集、 カンファレンスの参加、考察(pp:23-25) |