ミヤノ ユタカ
Yutaka Miyano
宮野 裕 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/06/15 |
形態種別 | 一般書・啓蒙書 |
標題 | 「ロシア」は、いかにして生まれたか タタールのくびき |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | NHK出版 |
総ページ数 | 159 |
著者・共著者 | 宮野裕 |
概要 | ロシアの成立とタタールのくびきとの関係を論じた書。まずロシア(13世紀にはルーシ)は、バトゥらの征服の後、西欧ではなくモンゴルとの同盟・服従を選択した。その中で、モスクワ公国が諸カンと結び、力を蓄えていく。15世紀、イヴァン3世時代のくびきからの離脱で、ロシアは蓄えた力を主に西方に注ぎ、現在のウクライナ東部を獲得していく。その行為を正当化したのが正教会における「ルーシの一体性」という理念だった。またこの時期の上からの改革により、専制権力と評される体制が作られていく。 |