オグリ カズオ
Kazuo Oguri
小栗 和雄 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 運動会の練習を体育授業で行うことの是非 : 表現・演技系種目における児童の身体活動強度に着目して |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岐阜大学教育学部研究報告 自然科学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岐阜大学教育学部 |
巻・号・頁 | 43,73-80頁 |
総ページ数 | 8 |
著者・共著者 | 大坪健太、春日晃章、小栗和雄、武山有香、関谷竜成、東健司 |
概要 | 本研究は、運動会の演技系種目の練習を行った体育授業の運動強度を測定し、その個人差や他の単元との差を明らかにすることを目的とした。対象は小学校5年生1クラス29名(男子17名、女子12名)であった。対象単元は走幅跳、表現、タグラグビー、ハードル走およびティーボールの6単元であり、各1回ずつ運動強度と歩数の測定を行った。その結果、運動会練習における個人差は他単元と比較し、極めて小さい値であったが、児童の運動強度は他の単元と比較して著しく低い水準であった。演技系種目は、児童の身体活動性を確保しにくいことから、準備運動や補助運動において児童の身体活動量を確保する工夫が必要である。 |