イナガキ マサカズ
Masakazu Inagaki
稲垣 雅一 所属 経済情報学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/10 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | コンジョイント分析による死亡リスク削減および後遺障害回避に関する便益計測 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 高速道路と自動車 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | Vol.55(No.10),21-28頁 |
著者・共著者 | ◎奥山忠裕・野原克仁・林山泰久・稲垣雅一 |
概要 | 一般的に,交通事故では,死亡リスクよりも後遺障害が発生するリスクが高いものの,死亡状態は効用水準が最も低い状態と考えられ,死亡リスクの削減便益を計測することが,交通事故減少施策の意義を示すうえで重要な指標であった.そのため,後遺障害を背負う人生は,死亡よりも悪い状態との指摘があるものの,その程度が実証的に示される事例は少ない.本稿では,選択型コンジョイント分析を用い,死亡リスクの削減ならびに後遺障害回避の便益を推計し,後遺障害が厚生に与える影響を検証した. |