オオイシ ハルミ
Harumi Oishi
大石 晴美 所属 教育学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/12 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 英語のリスニング時の左脳と右脳の優位性と相関性 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | JACET中部支部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大学英語教育学会中部支部 |
巻・号・頁 | (第6号),17-30頁 |
概要 | 第二言語処理における左脳説、右脳説について、本稿では、日本人英語学習者を上中下群に分け、リスニング課題を提示した時の左脳と右脳の活性度を光トポグラフィで測定、分析した。その結果、優位性については、上位学習者ほど左脳が優位で、相関性については、中位学習者が最も相関が高く、上位学習者はやや相関があり、下位学習者は相関がないという結果が得られ、上位学習者ほど脳内を効率的に活性化していることが示唆された。
(本稿は、大学英語教育学会 第47回全国大会要綱 pp.234-235 「脳科学と第二言語習得」シンポジウムにおける「日本人は、英語を脳内のどこで処理をしているのか」についての提案にもとづいている。) |