クラトミ ケイ
Kuratomi Kei
蔵冨 恵 所属 教育学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Flexible adjustments of visual selectivity in a flanker task. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of Cognitive Psychology |
巻・号・頁 | Vol. 28(No. 4),462-473頁 |
担当範囲 | 共同研究につき本人担当部分抽出不可能 |
著者・共著者 | ◎Kuratomi, K., & Yoshizaki, K. |
概要 | 文脈に応じて変容する認知方略が逐次的な変化に対しても適応されるのかを検討するため,フランカー課題を用いて一致試行出現確率を逐次的に変動させた。一般的に,一致試行出現確率が高い事態には干渉量が減少し,一致試行出現確率が低い事態には干渉量が増加する。実験の結果,直前までの一致試行出現確率に関わらず,現在の一致試行出現確率に応じて干渉量が変動した。これは,認知制御が常に更新と適応を繰り返していることを示唆している。 |