イナガキ マサカズ
Masakazu Inagaki
稲垣 雅一 所属 経済情報学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 死亡リスク削減便益計測についての一考察:二段階二項選択方式と多段階二項選択方式の比較検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 高速道路と自動車 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | Vol.56(No.3),22-29頁 |
著者・共著者 | ◎稲垣雅一・奥山忠裕・野原克仁・阿部雅浩・林山泰久 |
概要 | 近年,死亡リスク削減効果を経済的に評価するために,国内においても従来の人的資本アプローチから,WTPアプローチへと転換が進み,いくつかの研究事例が蓄積されつつある。WTPアプローチに属する仮想市場評価法(CVM)では,二段階二項選択方式(DBDC)による質問形式を用いて被験者にWTPを尋ねることが主流となっているが,多段階二項選択方式(MBDC)という異なる形式によってWTPを尋ねている研究も存在する。そこで本研究では,CVMの質問形式として二段階二項選択方式と多段階二項選択方式の2つの質問形式について,同一サンプルからのデータをもとに推計を行い,結果を比較した。 |