タニ コウイチ
谷 浩一 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「側彎を有する肢体不自由・者に対する臨床動作法の効果-適切にタテに力を入れることに気づくための体験の重要性-」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 特殊教育学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第34巻(3号) |
概要 | 本稿は、側彎を有する2名の肢体不自由児・者に対して臨床動作法を実施した事例研究である。そこでは、上体を垂直に立てるタテの力が入れられるようになることを目的に、訓練過程の中で「踏みしめ体験」を十分させることを試みた。結果、2名ともにタテの力を入れることができるようになったことに伴い、側彎の改善が認められたことが訓練開始前後の写真記録を比較することにより明らかとなった。従って、「踏みしめ体験」が身体の正しい使い方の手がかりになり得ることが示唆された。 |