ヤマモト エイコ
Eiko Yamamoto
山本 英子 所属 経済情報学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | デザインにおける創造的思考の構成的研究の試み―概念生成プロセスの構成的シミュレーション― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 認知科学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本認知科学会 |
巻・号・頁 | Vol. 18(No.2),329-341頁 |
著者・共著者 | 田浦俊春,山本英子,Nor Fasiha Mohd Yusof,伍賀正典,永井由佳里,中島秀之 |
概要 | 本研究では,構成的シミュレーションを実行した結果をもとに,デザイナーの思考原理に関するいくつかの「仮説」を導出した.しかし,導出したにとどまっている.もともと観測の困難な現象を対象にしているので,これらの仮説が実験的に検証されることは今後とも難しいと思われる.今後,我々が,「仮説」の妥当性を議論できるとしたら,「整合性」の観点からではないだろうか.いろいろな角度から「構成的」にアプローチし,そこから導かれる仮説が他のアプローチから導かれた仮説と整合していた場合,その仮説の妥当性は高まったと言えよう.逆 にいうとそういう方法しかない.そして,数多くの妥当な仮説が導かれたときに, 構成的研究手法が陽に評価された(広く受け入れられた)と考える. |