ヨコクボ ヨシヒロ
Yoshihiro Yokokubo
横久保 義洋 所属 外国語学部 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2024/09/07 |
発表テーマ | 早期钱穆的船山认识及其嬗变 |
会議名 | 中日教育研究高端学术论坛 |
主催者 | 北方工业大学文法学院 |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(基調) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 中華人民共和国 |
開催地名 | 北京市石景山区 北方工業大学 |
開催期間 | 2024/09/06~2024/09/08 |
概要 | 明末清初に生きた王夫之(1619-1692)は、その没後長年にわたり無名のままであったが、清末に至りその思想が次第に注目を受け、顧炎武・黄宗羲と並ぶ「清初三大家」に数えられるに至った。このような中で錢穆(1895-1990)は北京大学で行った講義を元として1937年に出版した『中国近三百年学術史』においてその哲学・政治思想に対し実証的かつ精緻な検証を行い、同時代の他の思想家との比較を行なっている。本発表では『近三百年学術史』に見える船山思想研究の独自性を分析しつつ、併せてそこに至るまでの銭氏の学術が船山から受けた影響とその後、晩年に至るまでの彼の船山観がどのように変化していったのかを追究した。 |