サハラ ヒロコ
  佐原 弘子
   所属   看護学部
   職種   教授
発表年月日 2003/02
発表テーマ 東海地区在住オストメイトの災害対策の現況
会議名 日本ストーマリハビリテーション学会
学会区分 全国学会
発表形式 その他
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 共同発表者:竹井留美,前川厚子,井口弘子,安藤詳子,神里みどり,渡邉憲子,佐久間久美,平井孝,中里博昭
概要 日本ストーマリハビリテーション学会誌 第19巻 第3号 消火器外科Nursing
健心友の会会員の災害対策の現況について明らかにし,オストメイトへの情報還元を目的とした.71%のオストメイトが,何らかの災害対策を行い,装具を分散保管していた.しかし,その対策は,装具と必要物品の準備が主であり,緊急連絡先や身体障害手帳番号のメモなどは,十分な準備がされていなかった.イリゲーション実施者のなかで,50%が自然排便法を実施していなかった.災害時は,イリゲーション実施の困難も予測されるため,災害対策のモチベーションを高める働きが必要であることが明らかとなった.
(p.68)
本人担当部分:共同研究者として,データ分析を実施した.