ノムラ カヨ   Kayo NOMURA
  野村 香代
   所属   教育学部
   職種   准教授
発表年月日 2014/11
発表テーマ NBASを用いた新生児期の行動特徴と1歳半健診での発達評価との関連
会議名 日本小児精神神経学会第110回学術集会抄録集P31
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 野村香代,永井幸代
概要 退院までに2回NBASを実施した13名に対し,1歳半健診時に発達検査とM-CHAT(乳幼児自閉症チェックリスト)を実施し,知的障害,自閉症傾向,多動傾向との関連を検討した。その結果,NBASで「うなり」がみられたのは13名中8名であり,その8名中6名が発達検査の運動領域のDQが85以下であった。NBASで「状態の急激な変化」(急に興奮・眠ってしまう)が特に多かった2名は,1歳半健診で多動傾向,注意散漫傾向を認めた。またNBAS初回と2回目で,「興奮しやすさ」が大きく変動した2名は,M-CHAT陽性だった。
本人記述部分:p31