ノムラ カヨ
Kayo NOMURA
野村 香代 所属 教育学部 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2015/11 |
発表テーマ | 極低出生体重児の発達指数の推移とその解釈。-修正1歳半と3歳時の新版K式発達検査の結果から‐ |
会議名 | 日本未熟児新生児学会雑誌27巻3号 P538 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 野村香代,永井幸代,田中太平 他7名 |
概要 | 極低出生体重児の修正 1 歳半時・3 歳時の発達検査結果を比較した。全領域 DQ の平均は,修正 1 歳半の修正 DQ は 89,暦年齢 DQ は 79,3 歳の平均修正 DQ は 87,暦年齢 DQ は 80 と,いずれも暦年齢では境界域であった。以上より,現評価方法ではDQ低下が強調され,発達が停滞しているという誤解を生む可能性がある。また,3 歳では就園にむけた社会適応できるかを判断する必要があることから,修正 1 歳半,3 歳時ともに,暦年齢 DQ,修正 DQ ともに用いて,発達のペース,社会適応という2つの点から総合的に解釈することが望ましいと考える。
本人記述部分:p538 |