サハラ ヒロコ
佐原 弘子 所属 看護学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2007/12 |
発表テーマ | 患者がとらえる情報プライバシーに関する問題:医療者の取扱いにおいて |
会議名 | 第27回日本看護科学学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | その他 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 共同発表者:新實夕香理,太田勝正,唐澤由美子,中村 恵,浅沼優子,井口弘子 |
概要 | 入院中に患者が経験した医療者による情報の収集,取扱いにおけるプライバシー上の問題を把握することを目的として,3県3病院の入院歴のある外来通院患者20名を対象として,半構成面接法による調査を行なった.患者は,看護師による情報収集に対して特に抵抗感を感じておらず,聞かれる内容についてもプライバシーの観点から特に問題を感じた者はいなかった.特定の看護師だけに打ち明けた話を別の看護師が知っており,嫌な思いをしたという体験をした患者はなく,病状や症状に関する看護師間または医師間の情報共有は当然なことであり,さらにきちんと伝わることが良いことであると考えていた.(p.119)
本人担当:共同研究者として,文献検討,発表準備を担当した. |