サハラ ヒロコ
佐原 弘子 所属 看護学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2009/07 |
発表テーマ | 日本における入院患者の情報プライバシーの認識-入院患者の情報プライバシー認識尺度の開発と日本における全国調査- |
会議名 | ICN Congress 2009 in South Africa, |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | その他 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 共同発表者:K.Ota, H.Iguchi, M.Matsuda, Y.Niimi, K. Yamanouchi, J. Maeda, Y. Asanuma, M. Nakamura, T. Kadoi, C. Suzuki, T. Fujii |
概要 | 昨年開発した「入院患者のプライバシー認識尺度」(PIPS)を使用し全国規模の調査を実施した.2881名の患者から回答を得た(回収率47%).その結果,最も平均スコアが低い(最もプライバシー意識が高い)のはF4群(6点満点の3.5点)であり,次いでF1群(4.0点),F2群(4.3 点),F3群(4.6点)の順であった.4群のスコアに地域,入院経験,疾患の種類による差は見られなかった(p>0.05).しかし,女性はすべての因子について男性よりもプライバシーとしての認識の程度が高く,また,勤め人は無職の人と比べてF4(私生活関連情報)のプライバシーを強く認識していたことが明らかになった(p<0.05).CD-ROM
本人担当部分:共同研究者として,文献検討,発表準備を担当した. |