ジョウフク マサノブ
Masanobu Joufuku
城福 雅伸 所属 経済情報学部 職種 教授 |
|
発表年月日 | 1989/03 |
発表テーマ | 口頭発表及びそのレジュメ 高範撰『成唯識論訓読記』と『成唯識論口伝鈔』の特異性 |
会議名 | 第47回学術大会口頭発表 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 『宗教研究』第62巻第4輯279(pp.274~276)レジュメ掲載 高範は江戸期を代表する法相宗の学僧であり、彼の代表的著作が『訓読記』と『口伝鈔』である。この両書は従来ほとんど顧みられず、両書に対する単独の研究となれば本発表が最初のものである。『訓読記』・『口伝鈔』は、室町期の光胤の『唯識論聞書』や、鎌倉期の特異な学僧である良遍にすでに注目し彼の説・著作をも重く用いた法相宗の歴史の集約ともいえる典籍であることを明らかにした。 |