タケウチ ヨウコ
Takeuchi Yoko
竹内 陽子 所属 看護学部 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2022/12 |
発表テーマ | 日本語版・看護師の自己効力感尺度の作成における信頼性と妥当性の検証 |
会議名 | 公益社団法人 日本看護科学学会 第42回 日本看護科学学会学術集会(広島県)Japan Academy of Nursing Science |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
開催地名 | 広島県 |
発表者・共同発表者 | 共同発表者 竹内陽子 加藤真由美 田中浩二 一ノ山隆司 |
概要 | 本研究の目的は、日本語版・看護師の自己効力感尺度の作成と信頼性と妥当性の検証をすることである。方法として、日本語版翻訳尺度の作成はInternational Society for Pharmacoeconomics and Outcomes Researchタスクフォースによる翻訳尺度ガイドラインに準拠した。原版はR. Caruso (2016)によるNursing Profession Self-Efficacy Scale(NPSS)で、2因子19項目の尺度である。調査は無記名自記式調査票による郵送法で行い、調査票の回収をもって同意が得られたとした。
結果、調査票配布1710名。内的整合性はCronbach’s α= .925が確認された。I-T相関係数は r =.413~.734、再検査法はr > . 812、KMO測度値 .94、基準関連妥当性はr > . 412であった。確認的因子分析は原版同様の2因子指定、共通性は .40以上,因子負荷量は .30以上とし、因子の抽出は、アルファ因子分析法、Kaiserの正規化を伴うプロマックス回転法により、CFI = .865等であった。結論、本尺度は、内的整合性、因子妥当性、基準関連妥当性、再現性、モデル妥当性等において信頼性と妥当性が確保された。 |