サハラ ヒロコ
佐原 弘子 所属 看護学部 職種 教授 |
|
発表年月日 | 1995/02 |
発表テーマ | 疾患別標準初期計画マニュアルの改訂-二重焦点臨床実践モデル使用による検討- |
会議名 | 第22回日本集中治療医学会総会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | その他 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 共同発表者:井口弘子,伊藤倫子,佐藤正美,岡部真美,伊藤幸代 |
概要 | 第22回日本集中治療医学会総会抄録集
患者をより包括的に捉えるため,二重焦点臨床実践モデルを基礎に疾患別標準初期計画マニュアルへ改訂し,改訂前後の看護問題の変化を比較検討した.改訂後は今までの生理的問題が共同問題へと移行され,前後において生理的問題の捉え方に差は見られなかった.看護問題は,マニュアル改訂後において,不安,安楽の変調,無効な個人コーピングが有意に多く挙げられていた.マニュアル改訂により,急性期において重要である生理的合併症を的確に捉えながら,患者の精神的・身体的苦痛に対する看護問題がより捉えられ,看護介入されている事が示唆された.(p.220) 本人担当部分:筆頭研究者として,企画,実施,総括のすべてを担当した. |