テラザワ ユキコ
寺澤 由紀子 所属 外国語学部 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2006/05 |
発表テーマ | Silence and Memory: The Gendered Representation of Mothers in A Gesture Life and Comfort Woman |
会議名 | International Conference on Asian American Literature in the 21st Century |
学会区分 | 国際学会 |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 北京外語大学 |
概要 | LeeとKellerそれぞれが慰安婦問題を扱った小説を取り上げ、Leeの作品では戦時中のトラウマが抑圧され、Kellerの作品では抑圧された記憶が再構築されていく様子が、母性と胎児の表象を通して描かれていることに注目。母性と胎児が主要シンボルとして描かれている場面をそれぞれ取り上げ、A Gesture Lifeでは視覚的イメージにおける母体、胎児の可視性という側面及び胎児言説に基づく母体の抹消という側面から分析を行い、Comfort Womanでは、胎児イメージが胎児言説への批判として機能していることを指摘する。 |