ジョウフク マサノブ
Masanobu Joufuku
城福 雅伸 所属 経済情報学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 1993/03 |
発表テーマ | 口頭発表及びそのレジュメ 死について-法相唯識における死と貞慶の臨終観を中心として- |
会議名 | 第51回学術大会口頭発表 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 『宗教研究』第66巻第4輯295(pp.274~276)レジュメ掲載 法相唯識では、阿頼耶識が執受している身体部分が生命ある部分であり、そこには熱が発生すると考えている。そして阿頼耶識が心臓への執受を放棄するのが死である。一方貞慶は古い戒めとして臨終の人が亡くなったと見えても意識が残っている場合があるとし臨終時の慎重な対応を述べているが、これは法相唯識で言えば心臓等に未だ執受が残存している段階と言え、理由のないことではないことを論じた。 |