ミヤモト ケンジロウ
Miyamoto Kenjiro
宮本 賢二朗 所属 教育学部 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2012/10/07 |
発表テーマ | 共同企画I パネルディスカッション 芸術関連諸教科の統合的アプローチの検討 ―ドイツと台湾の例を参照しながらー |
会議名 | 日本音楽教育学会 第43回全国大会 |
主催者 | 東京音楽大学 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | 音楽を含め芸術教科は世界的に独自性を失い統合授業への転換を迫られつつある。本発表では完全統合の進んだ台湾と統合への移行が見られるドイツの例を比較した。宮本はドイツの統合授業研究の動向、美術、ドイツ語など音楽と組み合わせる科目など、統合授業の形態と分類について、またドイツでの実践経験に見られる問題点を挙げた。統合授業は音楽のみを扱う授業に比べ、広い教育的素材とテーマを扱うことができるが、まだ授業法、評価法が体系的に構築されていない。ドイツの実践例からは統合授業が明らかに失敗したという報告も見られた。今後、日本でも考えられる統合授業の形態について研究と考察を進めることが確認された。 |