ジョウフク マサノブ
Masanobu Joufuku
城福 雅伸 所属 経済情報学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 1994/03 |
発表テーマ | 口頭発表及びそのレジュメ 知識人の唯識理解-三島由紀夫・黒川紀章両氏をめぐって- |
会議名 | 第52回学術大会口頭発表 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 『宗教研究』第67巻第4輯299(pp.349~351)レジュメ掲載 唯識思想に着目した知識人として三島由紀夫と黒川紀章が有名であるが、両者の注目する部分は相違する。黒川紀章は阿頼耶識が無覆無記であることに着目しているが唯識理解には問題がある。一方三島由紀夫は『豊饒の海』四部作で前半は唯識思想を輪廻転生を述べるための理論根拠に用いていたが、後半は認識論や存在論に用いており、三島の唯識理解には変化があり、より理解が深まったことを明らかにした。 |