クロダ ショウダイ
黒田 翔大 所属 外国語学部 職種 専任講師 |
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発表年月日 | 2019/08 |
発表テーマ | 中上健次作品における電話の描写――『十九歳の地図』を通して―― |
会議名 | 第23回東アジア日本語教育・日本文化研究学会国際学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 九州看護福祉大学 |
概要 | 中上健次『十九歳の地図』を扱い、遍在化しつつある電話と場所の関係性とそれが人々に与える影響の考察をしている。中上研究では「路地」を舞台とした紀州三部作などの作品が中心に扱われる傾向がある。それに対して、「路地」ではなく東京を舞台とした初期作品の『十九歳の地図』の注目度はさほど高くない。しかし、電話というメディアに注目することで、中上の電話に対する認識や「路地」と作品の関わりについて言及している。 |