ヨコクボ ヨシヒロ
Yoshihiro Yokokubo
横久保 義洋 所属 外国語学部 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2007/03/18 |
発表テーマ | 慈雲尊者の儒教観ー『神儒偶談』を中心として |
会議名 | 日中人文社会科学国際シンポジウム |
主催者 | 中山大学 |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 中華人民共和国 |
開催地名 | 中華人民共和国 広州市 |
開催期間 | 2007/03/18 |
概要 | 本発表では江戸時代中期の高僧・慈雲飲光の神道関連の著書『神儒偶談』を取り上げ、その成立が通説とは異なり尊者の晩年にかかることを指摘し、そこに見える儒教観を精細に検討しつつ尊者の日本中心思想が決して狭いものではなく、実は「海外を我が用となす」開かれたナショナリズムに基づくものであり、十八世紀大坂という知的環境がその思想を生んだことを論ずる。
この時の講稿は、のち《文化自觉与人文东亚——中日文化新探》(王建新主編、人民出版社、2017年)所載。『知性と創造』第9号(2018年)に改筆後「慈雲尊者の儒教観―『神儒偶談』を中心として―」と題して論文として正式に発表。 |