サハラ ヒロコ
佐原 弘子 所属 看護学部 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2003/11 |
発表テーマ | 交通事故により外傷後ストレス障害を疑われた1症例に関する考察 |
会議名 | 日本救急看護学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | その他 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 共同発表者:井口弘子,片岡秋子 |
概要 | 日本救急看護学会雑誌 第5巻 第1号
自動車と接触事故後に,危機に至ったO氏の分析を通して,救急看護における初療時の介入の手がかりをとらえる事を目的とした.分析は対象者の事故後の面接記録および日記をAguieraとMessicの問題解決モデルを適応し行った.結果として,生命の危機に陥らない事故であっても,個人のパーソナリティ傾向や脆弱性により心的外傷となり,慢性的な不適応状態に陥る可能性が示唆された.また,救急看護師として,重症度に関わらず,早期の精神および心理的危機状況のアセスメント・援助が重要となることが示唆された.(p.132) 本人担当部分:筆頭研究者として,企画,実施,総括のすべてを担当した. |