ジョウフク マサノブ   Masanobu Joufuku
  城福 雅伸
   所属   経済情報学部
   職種   教授
発表年月日 1995/03
発表テーマ 口頭発表及びそのレジュメ 命終の心と信仰-貞慶の思想を中心として-
会議名 第53回学術大会口頭発表
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 『宗教研究』第68巻第4輯303(pp.335~337)レジュメ掲載
死に行く人の心の状態と対応の信仰についての研究は殆どないが、これを貞慶の所論から検討したのが本研究である。貞慶は命終の心に三段階あるうち、具体的に対応出来るのは最初の麁相現行位のみであり、ここで正念に住する事を願うとする。しかし状況によっては正念に住することも難しくなる可能性がある。この対応として貞慶は、仏菩薩の導きや加被等による問題の克服方法を示したということを明らかにした。