コウチ ヨシクニ
Yoshikuni Kochi
河智 義邦 所属 教育学部 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2005/06 |
発表テーマ | 聖覚の行実の評価をめぐって |
会議名 | 第50回真宗連合学会大会 発表 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 龍谷大学 |
概要 | 聖覚は隆寛と共に、法然浄土教思想の継承者という側面と、生涯を「天台僧」の自覚の中に送るという、他の法然門下僧とはいささか趣の異なる面がある。従来、法然と門下・親鸞をつなぐ人物として教理史的に好意的評価が与えられてきた彼の功績に対し、平雅行は嘉禄の法難など専修念仏教団弾圧時において顕密側に立った行動などから、新たな「聖覚像」を教義的な面も含めて提出する。当発表は、その点に関して、法然や親鸞との教義比較も加えて考察した。 |