ジョウフク マサノブ
Masanobu Joufuku
城福 雅伸 所属 経済情報学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 1996/03 |
発表テーマ | 口頭発表及びそのレジュメ 国家と専修念仏-『興福寺奏状』と『延暦寺奏状』から- |
会議名 | 第54回学術大会口頭発表 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 『宗教研究』第69巻第4輯307(pp.178~179)レジュメ掲載 定説では『興福寺奏状』は鎮護国家に背く専修念仏を危険視してその停止を訴えたものとする。しかし『興福寺奏状』には鎮護国家論はなく安危共同論で述べられ、専修念仏の興隆は国家の盛んな事を表すと歓迎さえしている。一方『延暦寺奏状』は鎮護国家論により、専修念仏の広まりは国家に災いをもたらすという旨が記されており、『延暦寺奏状』と『興福寺奏状』は趣旨も理論根拠も相違することを明らかにした。 |