トクヒロ ケイコ   Keiko TOKUHIRO
  徳広 圭子
   所属   幼児教育学科第三部
   職種   教授
発表年月日 2004/06
発表テーマ 児童虐待防止法2004年改正の意義と課題-『児童虐待を行った保護者に対する指導』に関する議論を中心に-
会議名 日本社会福祉実践理論学会第21回大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 単独
開催地名 北星学園大学・北海道
概要 児童虐待は世代間連鎖しやすいものである。被虐待者が大人になり虐待者になるという鎖を断ち切るためにも、被虐待者である子どものケアと同時に、虐待者である保護者のケアが必要となる。そして親子それぞれのケアが一定の功を奏してこそ、初めて被虐待児が親子関係を再構築することにつながる。このことが重要視されながら、児童虐待防止法が2004年に改正されるまでは法的根拠の不備から不十分であったといえる。