アイハラ マサヨ
相原 征代 所属 国際コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/03 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 『フェミニズム』における母娘関係の研究-クリステヴァ・イリガライにみる『二元論』克服の試み- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 青山学院大学国際政治経済学研究科国際政治学専攻 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 青山学院大学時国際政治経済学研究科 |
著者・共著者 | 相原 征代 |
概要 | 「象徴体系」の分析によって女性解放の思想を示したフランスの女性思想家、クリステヴァとイリガライの「母娘関係」の分析を通じてそれを試みた。「男と女」という二元論以外の思考方法の可能性のためには、「線的時間」概念(「進歩思想」)の放棄と、男性文化に支配されている女性性の「模倣・仮装」による意識化が必要であり、女性と男性に与えられている「役割」を唯一で切り離せない「皮膚」のようなものとしてではなく、それらを「衣装」として捉えなおし、その意識化を目指す提案をした。 |