ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2014/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | Endocannabinoid-mediated retrograde modulation of synaptic transmission |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Curr Opin Neurobiol |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 29,pp.1-8 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | Ohno-Shosaku T, Kano M. |
概要 | 本論文は、内因性カンナビノイド系によるシナプス伝達調節のメカニズムに関する最近の知見をまとめたものである。脱分極や受容体活性化を人為的に起こしてみられる内因性カンナビノイド放出とそれによるシナプス伝達の逆行性調節に加え、脳内で実際に起こるであろう神経活動に依存した内因性カンナビノイド放出についても言及している点が新しい。また、内因性カンナビノイドによる一過性調節に加え、シナプス伝達の長期的変化についても言及し、脳の記憶・学習機能にも寄与しうることを示唆している。 |