アイハラ マサヨ
相原 征代 所属 国際コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | インターフェイス教育の可能性 ― 『文化創造・現場力』の実践と教員・学生間の『相互作用』― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 九州地区国立大学教育系・文系研究論文集 |
巻・号・頁 | 1(1) |
著者・共著者 | 相原 征代 |
概要 | 筆者の教育プログラム報告をもとに、現代社会において「インターフェイス科目」のように「学生の主体性」を重視し、比較的長期間かつ複数の教員によっておこなわれる大学授業には、カリキュラム構成に「デザインモデル」の設定が有効であること、そして、社会構成主義的学習観からさらに進んだ「認識枠組みの転換」、つまり学生を「単なる知識の容器」ではなく、アクティブな主体と見なす「大学教育のパラダイム転換」が必要であることを検証した。「学生と教員の相互作用」であるという担当教員共通の認識のもとに実施された本プログラムを検討することによって、この「相互作用」こそがインターフェイス授業の特色であり、この相互作用によって「本当に大学に期待されている」実社会に役立つ教育を生み出すことが見いだされた。そしてそのような特色を活かした授業カリキュラムには、ワークショップで使われる「デザインモデル」が有用であることが本研究によ |