ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2007/01/31 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Presynaptic monoacylglycerol lipase activity determines basal endocannabinoid tone and terminates retrograde endocannabinoid signaling in the hippocampus |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Neurosci |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 27(5),pp.1211-1219 |
著者・共著者 | Hashimotodani Y, Ohno-Shosaku T, Kano M. |
概要 | 内因性カンナビノイドである2-AGは、シナプス後ニューロンより放出され、シナプス前終末のCB1受容体に作用し伝達物質の放出を抑制するとともに、シナプス前終末のmonoacylglycerol lipaseで分解され、逆行性シグナルとしての働きは終わりとなる。本論文は、ラット海馬培養ニューロンを用いて、シナプス前終末のmonoacylglycerol lipaseの活性を抑制すると、内因性カンナビノイドシグナルによるシナプス伝達調節が大きく促進されることから、逆行性シグナルの調節において重要な役割を担っていることを示したものである。 |