タカハシ ジュンコ
髙橋 純子 所属 医療保健学部 医療技術学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/08 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ワークライフバランス-若いスタッフと管理職のために- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 公益社団法人日本臨床工学技士会会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 56,77-79頁 |
担当範囲 | 77-79 |
著者・共著者 | 髙橋純子 下條隆史 |
概要 | 医療従事者のワーク・ライフ・バランスの取り組みが体系的に確立しているのは日本看護協会である。女性の就業率が高いことや「いのち・暮らし・尊厳を守り支える看護」を将来ビジョンに、どのような健康状態でもその人らしく暮らしていける社会を2025年に向けた看護の挑戦として謳っており、このビジョンを達成するために活動が成り立っていることも背景にある。日本臨床工学技士会の男女共同参画委員会の発足は、平成24年であり近年仕事と家庭の両立についてようやく議論されたところである。平成27年に実施された第25回日本臨床工学会のワークショップにおいてワークライフバランスの概要、働きやすい職場づくり、ワークライフバランス支援におけるキャリアパス・ラダーの運用、内閣府カエルの星を受賞した施設の経験や取り組みについて発表・議論された。今後、臨床工学技士の若い世代の育成や女性の活躍に向けた取り組みや課題を明確にし、臨床工学技士の働きやすい環境を全国的な立場から発信する必要がある。 |