タキノ ユタカ
滝野 豊 所属 医療保健学部 医療技術学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/09 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 閉塞性動脈硬化症患者における頸動脈硬化と高比重リポ蛋白分画血小板活性化因子アセチルヒドロラーゼ活性に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 金沢大学つるま保健学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 30(2),1-9頁 |
著者・共著者 | 滝野豊、佐々木久雄、遠藤将光、稲津明広、谷内江昭宏 |
概要 | 閉塞性動脈硬化症患者と健常者においてplasma PAF - AH 活性度と動脈硬化の関係を調査したところ、頸動脈動脈硬化症はHDL-PAF-AH活性の低下と関係が見いだされた。この結果は動脈硬化症と低HDL- PAF-AH活性に明らかな関係を示唆し、コレステロール逆転送能以外のHDLの抗動脈硬化性因子としてPAF - AH 活性を示唆するものである。
本人担当部分:PAF-AH活性について特にHDL分画の活性のみを測定することを考案し測定法を確立した。ASO患者検体を測定し、頚動脈エコーのIMT値と比較することで動脈硬化との関連を調査し、HDL-PAF-AH活性がIMT値と逆相関することを発見した。 |