マツムラ タカヒロ   Matsumura Takahiro
  松村 隆弘
   所属   医療保健学部 医療技術学科
   職種   助教
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2024/07/10
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 閉塞性大腸癌術後の high output stoma を契機に診断されたランブル鞭毛虫症の1例
執筆形態 共著
掲載誌名 日本消化器病学会雑誌
掲載区分国内
出版社・発行元 日本消化器病学会
巻・号・頁 121(7),589-597頁
総ページ数 9
担当範囲 遺伝子検査
著者・共著者 吉田 功, 松村 隆弘, 清水 啓智, 飯田 文世, 安居 利晃, 細 正博
原著者 吉田 功
概要 われわれは閉塞性大腸癌術後のhigh output stomaを契機に診断されたランブル鞭毛虫症の1例を経験したので,報告する.症例は67歳男性.閉塞性大腸癌にて右半結腸切除術施行を受けたが,回腸吻合部口側に人工肛門造設となった.術後人工肛門からの便汁排出が多く改善しないため,便塗抹鏡検をしたところランブル鞭毛虫を認めた.メトロニダゾール内服にて便排出量は減少した.便塗抹鏡検が必要であると痛感した.