ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2001/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Endogenous cannabinoids mediate retrograde signals from depolarized postsynaptic neurons to presynaptic terminals |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Neuron |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 29(3),pp.729-738 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | Ohno-Shosaku T, Maejima T, Kano M. |
概要 | シナプス後ニューロンの脱分極によりシナプス前終末からの伝達物質の放出が抑制される現象はすでに10年前より報告されていた。このシナプス後ニューロンからシナプス前終末へ情報を伝える逆行性シグナルの正体は長い間不明であった。本論文は、ラット海馬培養ニューロンを用いて、脱分極により誘導される抑制性シナプス伝達の抑圧が、カンナビノイド受容体の阻害剤で消失することなどの実験結果より、この逆行性シグナルの正体が内因性カンナビノイドであることを世界で初めて明らかにしたものである。 |