ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2000/01 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Heterosynaptic expression of depolarization-induced suppression of inhibition (DSI) in rat hippocampal cultures |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Neurosci Res |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 36(1),pp.67-71 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | Ohno-Shosaku T, Sawada S, Kano M. |
概要 | 本論文は、ラット海馬培養ニューロンを用いて、シナプス前ニューロンとシナプス後ニューロンのダブル・ホールセル記録を行い、脱分極により誘導される抑制性シナプス伝達の抑圧(DSI)が周りのシナプスにも伝播することを報告したものである。抑制性シナプス前ニューロンを刺激すると、シナプス後ニューロンで抑制性シナプス後電流(IPSC)が記録されると同時に、シナプス前ニューロンでautapticなIPSC(IAC)が記録される場合がある。そのようなペアで、シナプス後ニューロンを脱分極させると、IPSCが低下するとともに、IACも低下する場合がある。この現象は、DSIが周りのシナプスに拡散したものと解釈された。 |