シミズ ヨシヒサ
清水 慶久 所属 医療保健学部 医療技術学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2013/07 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | The Asian project for collaborative derivation of reference intervals: (2) results of non-standardized analytes and transference of reference intervals to the participating laboratories on the basis of cross-comparison of test results |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | CLINICAL CHEMISTRY AND LABORATORY MEDICINE |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | WALTER DE GRUYTER GMBH |
巻・号・頁 | 51(7),pp.1443-1457 |
総ページ数 | 15 |
担当範囲 | 今回、世界的に測定データを統合するのに必要となるパネル血清の調整・作成ならびに管理。 |
国際共著 | 国際共著 |
著者・共著者 | Kiyoshi Ichihara,Ferruccio Ceriotti,Mori Kazuo,Yang-Yang Huang,Yoshihisa Shimizu,Haruki Suzuki,Masami Kitagawa,Kazuyoshi Yamauchi,Sadao Hayashi,Chia-Chun Tsou,Yoshikazu Yamamoto,Shigeo Ishida,Linda Leong,Michitaka Sano,Hwan Sub Lim,Akira Suwabe,Hee-Yeon Woo,Keiya Kojima,Yoshio Okubo |
概要 | 基本的な臨床検査の標準化は達成されたが、検査値判読の目安となる基準範囲は施設毎に異なる。
そこで本論文では、国際臨床化学連合(IFCC) ならびにアジア太平洋臨床生化学連合(APFCB)の支援を得て、2009年臨床検査の基準範囲共有化を目指した調査を、東南アジア7ヶ国62検査施設の協力を得て実施した。健常者3541名(国内2082、国外1459)から採血を行い、主要72検査を日本で一括測定した。また、パネル血清(標準化未対応検査ならびに試薬間差にも対応した比較測定用試料)を用いて、クロスチェックを行った。 その結果、国内では地域差を一切認めなかったが、国際比較では22検査で地域差を解明した。さらに、基準範囲の共有化に一部制約(総蛋白質, シスタチンC、CA19-9、freeサイロキシン,トリヨードサイロニン等)のあることを認めたが、世界中の検査施設のデータの統合にも成功した。 |
DOI | 10.1515/cclm-2012-0422 |
ISSN | 14346621 |
Put Code(ORCID) | 24917026 |
PermalinkURL | http://www.scopus.com/inward/record.url?eid=2-s2.0-84882254627&partnerID=MN8TOARS |
researchmap用URL | http://orcid.org/0000-0001-7282-2968 |